1.14のバージョンアップが行われ、新Mobや新アイテムの情報がネットに掲載されるようになった。
しかし、防具エンチャント修正については、あまり書かれていないように思う。目立たない修正ではあるが、サバイバルで死ぬことがほとんど無くなるぐらいの大きな変更ではないだろうか。
もしかしたら知らない人も多いのではと思い記事にした。
※武器や道具のエンチャントはMinecraft Japan Wiki 『エンチャント』を参考のことしかし、防具エンチャント修正については、あまり書かれていないように思う。目立たない修正ではあるが、サバイバルで死ぬことがほとんど無くなるぐらいの大きな変更ではないだろうか。
もしかしたら知らない人も多いのではと思い記事にした。
Minecraft Japan wiki 『エンチャント』
https://www26.atwiki.jp/minecraft/pages/389.html
1.14のバージョンアップ、エンチャントの変更点
1.13までは、ダメージ軽減、火炎耐性、飛び道具耐性、爆破耐性の4つのエンチャントは競合したが、1.14のバージョンアップで競合は廃止された。
そのため、防具のチェストプレートとレギンスでは、空いていた項目を全部埋め、エンチャントをコンプリートすることが可能になった。
(エンチャントは1箇所に付き、7つまで付けることができる)
なお、専用エンチャントのあるヘルメットとブーツは、すべてを付けることはできないが、火炎耐性、飛び道具耐性、爆破耐性は、防具全部で3箇所あればよいので、全体としてコンプリート可能。
※呪いのエンチャントは対象外
※注意(1.143で仕様変更)
どうやらバグ?だったらしく、バージョン1.143で以前の仕様に戻されました。(耐性エンチャントは競合する)
バージョン1.14~1.142でゲームを新規で始めるか、以前のセーブデータを利用し、1.14~1.142のゲームモードでプレイすれば最強防具の作成は可能です。
1.143以降のセーブデータを使用し、1.142のゲームモードでプレイすると、データが壊れる場合あるようです。(試したら村人が消失しました。他にも不具合があるかもです)
防具のエンチャントの説明
各所共通のエンチャント
・すべてのダメージを軽減してくれるため、全箇所に付加。(エンチャントランクⅣ、全箇所で64%の軽減)
耐久力
・耐久値の減少を抑えてくれる。ほぼ必須。
修繕
・経験値を使い耐久値を戻してくれる。ほぼ必須。
棘の鎧
・攻撃してきた敵にダメージを与える。
・耐久値が下がるデメリットがある。
・必須ではないものの、私のような攻撃の苦手な人には重宝する。
※遠距離攻撃の敵(スケルトンやガスト、トライデントを持ったドラウンド)やエンダーマンなど)
※修練があれば耐久値が戻るため気にならなくなる。(その分経験値は減る)
・効果の発動は1箇所で45%の確率。2箇所で69.75%、3箇所で83.3625%、4箇所で90.849375%。箇所が多くなるに連れアップ率は少なくなるため、全部につける必要はないかもしれない。
※複数箇所あっても、与えるダメージは増えない。(重複しない)
耐性のエンチャント(爆発、火炎、飛び道具)
・ダメージ軽減と同じく、それぞれのダメージを減らす。
・ランクⅣで、Ⅰ箇所に付き32%の軽減率
・軽減率の合計の上限が80%なので、ランクⅣであれば3箇所あればよい。
ヘルメット、ブーツのエンチャント
各種耐性のエンチャントをどちらか片方につけ、残りは、ヘルメット、ブーツ専用のエンチャントを付加する。
水中採掘(ヘルメット)
・水中での移動が早くなる。
・バトル専用なら不要だが、あったほうがよい。
水中呼吸(ヘルメット)
・水中で息の続く時間が長くなる
・水辺に行かなければ不要だが、あったほうがよい。
落下耐性(ブーツ)
・落下ダメージが軽減される。
・高所での建築、エンドシティの探検で重宝する。(ポーションで代替は可能)
水中歩行(ブーツ)
・水中での移動が早くなる。あったほうがよい。
氷渡り(ブーツ)
・水面が氷になり、歩けるようになる。
・海の探検には向かない。
・水中歩行と競合するため、優先度は低い。
・水中での移動が早くなる。
・バトル専用なら不要だが、あったほうがよい。
水中呼吸(ヘルメット)
・水中で息の続く時間が長くなる
・水辺に行かなければ不要だが、あったほうがよい。
落下耐性(ブーツ)
・落下ダメージが軽減される。
・高所での建築、エンドシティの探検で重宝する。(ポーションで代替は可能)
水中歩行(ブーツ)
・水中での移動が早くなる。あったほうがよい。
氷渡り(ブーツ)
・水面が氷になり、歩けるようになる。
・海の探検には向かない。
・水中歩行と競合するため、優先度は低い。
専用のエンチャントは、ヘルメット2つ、ブーツ2つ(水中歩行と氷渡りは競合するためどちらかか)あるので、どれか一つは我慢する必要はある。
※用途の違いもあるので、タイトル詐欺と言わないでほしい。
用途や好みにもよるが、棘の鎧を一つ減らして3箇所したほうが無難かもしれない。(経験値の節約になる)
※用途の違いもあるので、タイトル詐欺と言わないでほしい。
用途や好みにもよるが、棘の鎧を一つ減らして3箇所したほうが無難かもしれない。(経験値の節約になる)
防具のエンチャント時の注意点
エンチャントはエンチャントテーブル、または金床を使用する。
エンチャントテーブルでは、エンチャント1つか2つがほとんど。
金床は、本に付いたエンチャントを合成する。(修繕、名付け)
コンプリートするには金床での合成が必須である。しかし、回数に上限があるため闇雲にエンチャントを行うと、コンプリート前に必要経験値のレベルオーバーになる。(1.13以前のゲームデータを使用した場合も同様)
金床によるエンチャントの回数上限について
エンチャントを行うと経験値を消費する。合成の回数が増えるたびに必要経験値レベルが高くなる。
サバイバルモードでは経験値Lv40を超える合成はできないため、最高で6回までの合成が上限となる。
Prior Work penalty
作業に必要なレベルコストを考えるには、作業回数によって累積していく Prior Work penalty というコストがベースとなる。
金床で作業を行うと、アイテムにはPrior Work penalty x 2 + 1 のペナルティが記録され、次回作業時の加算コストになる。
以下の表のように増加する。
作業回数 penalty 備考 1回目 0 2回目 1 3回目 3 4回目 7 5回目 15 6回目 31 7回目 63レベルオーバー 8回目 127
つまり、エンチャントテーブルで最高レベルのエンチャントが付いた防具に、金床で最高ランクのエンチャントを6回付加することでコンプリート可能。
ただし、棘の鎧は高コストのため、6回目のエンチャントはできない。
※Prior Work penalty 31+棘の鎧コストLV12=Lv43でレベルオーバー
ただし、棘の鎧は高コストのため、6回目のエンチャントはできない。
※Prior Work penalty 31+棘の鎧コストLV12=Lv43でレベルオーバー
必要経験値レベル一覧(最高ランク、本の場合)
棘の鎧 Lv12
棘の鎧 Lv12
爆発耐性 Lv8
ダメージ軽減、火炎耐性、飛び道具耐性 LV4
耐久力 Lv3
修練 Lv2
水中呼吸 Lv6
水中採掘 Lv2
水中歩行 Lv 6
氷渡り Lv4
落下耐性 Lv 4
1つはエンチャントテーブルで付加するので簡単そうに思えるが、最高ランクのエンチャントされた本(またはエンチャントの付いた防具)の入手が難しい。水中採掘 Lv2
水中歩行 Lv 6
氷渡り Lv4
落下耐性 Lv 4
どうしても入手できない場合は、次点の本を2冊使用する事になり、手順によってはレベルオーバーになる。
コストを低く抑え合成回数を増やす方法
コストの高いエンチャントから行う
コストの高い順に行った場合
2回目 爆破耐性 Lv 9
3回目 ダメージ軽減 Lv 7
4回目 火炎耐性 Lv 11
5回目 飛び道具耐性 Lv 19
6回目 耐久力 Lv 34(サバイバルではここまで)
7回目 修繕 Lv 65
コストの低い順に行った場合
1回目 修繕 Lv 2
2回目 耐久力 LV 4
3回目 ダメージ軽減 Lv 7
4回目 火炎耐性 Lv 11
5回目 飛び道具耐性 Lv 19
6回目 爆発耐性 Lv 39(サバイバルではここまで)
7回目 棘の鎧 Lv 75
6回目を見ていただくと、高い順はまだ余裕があるのに低い順はギリギリである。
計算式は、Prior Work penalty+コストの高い順一覧のLvの合計。
経験値は高くなるにつれ溜まりにくくなるため、コストの高い順にエンチャントを行ったほうがトータル的にお得。
経験値は高くなるにつれ溜まりにくくなるため、コストの高い順にエンチャントを行ったほうがトータル的にお得。
本同士で合成をして、2つのエンチャントの付いた本と防具を合成する
本同士を合成したPrior Work penaltyは、防具に加算して記録されないため、防具の合成回数を減らすことが可能である。
エンチャントなしのチェストプレートとエンチャントされた本が7冊ある場合
1,チェストプレートと棘の鎧を合成
2,爆発耐性(本)とダメージ軽減(本)を合成(本①)
3、火炎耐性(本)と飛び道具耐性(本)を合成(本②)
4、耐久力(本)と修繕(本)を合成(本③)
・棘の鎧の付いたチェストプレートと3冊のエンチャント本が出来上がる
次にチェストプレートと、それぞれ合成した本を順番に合成する
1,チェストプレートと本①を合成する。
必要経験値レベル
爆発Lv8+ダメLv4+本のPrior Work penalty Lv1+チェストプレート2回目ペナルティLv1、合計Lv14
2,チェストプレート(棘爆発ダメ)と本②を合成する
必要経験値レベル
火炎Lv4+飛び道具Lv4+本のPrior Work penaltyLV1+チェストプレート3回目のペナルティLv3、合計Lv14
3,チェストプレート(棘爆発ダメ火炎飛び)と本③を合成する
必要経験値レベル
耐久力Lv3+修繕Lv2+本のPrior Work penalty Lv1+チェストプレート4回目のペナルティLv7、合計13
本同士で合成することで、防具の合成回数を減らすことができ、最終の必要経験値レベルを抑えることができる。
最高ランクのエンチャントされた本を使い、防具の合成回数を4回に抑えることができた。
後2回は合成が可能なので、次点のエンチャントされた本を強化して使用することもできるようになる。
最高ランクのエンチャントの付いた防具を使用する
最高ランクのエンチャントの付いた防具を入手できれば、コンプリートは楽になる。
エンチャントテーブルでも複数のエンタチャットが付くこともある。運次第。
エンドシティーでは、複数のエンチャントの付いたダイヤ装備が入手できる。コンプリートを目指すなら、エンダードラゴン討伐後が良いかもしれない。
コンプリートした防具でも過信は禁物
コンプリートした防具を身につけ、意気揚々と1.14のバージョンアップで追加された襲撃イベントに挑戦したが殺され、強化した装備をロストしそうになった。
ラヴェジャーとヴェックスが痛かった。
※1.143以降は防御の軽計算上も無効かもしれない。
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