3回にわたり、トロッコでのアイテム運送をご紹介しましたが、今回が最終回です。
え~~と、最初に申し上げますが、実用性はほぼない代物です。でもまあ、面白ければいいじゃんと、コストのことはキニシナイ。(バージョン1.13対応)
え~~と、最初に申し上げますが、実用性はほぼない代物です。でもまあ、面白ければいいじゃんと、コストのことはキニシナイ。(バージョン1.13対応)
- トロッコ4両が、順番に積み込み、荷降ろしを行うシステム
- 運搬用トロッコから最速でアイテムを降ろす方法
- サバイバルモードでは、無駄にハイスペックでコスト高のロマン仕様
ロマンの高速トロッコ輸送システム
最初に全体写真からお見せします。左が荷降ろし駅で、右が積み込み駅です。向こう側にガラスの水路が見えますが、アイテムをいちいち戻すのが面倒なので、水流式のアイテム輸送システムも作りました。(動画では、ドロッパーを使っています)
下の方にレールをたくさん敷いていますが、アイテムの運搬距離が短いと、荷降ろし駅で渋滞を起こし、パフォーマンスの低下が起こります。ですの片道だけですがレールの距離を長くしてみました。
最大のパホーマンスを発揮できる距離は、約330㍍(330ブロック分)です。1チャンク16ブロック×16ブロックなので、約20チャンク・・・。ほとんどの場合で描写距離オーバーになっちゃいます。
ロマンのアイテム荷降ろし駅
追加した機能、トロッコ待機場所
前回説明しました通常の複線の駅との違いは、トロッコの待機場所を2両分増やし、3両待機できるようにしたところです。トロッコが一定間隔で荷降ろし駅に入ってくればよいのですが、積載するアイテムの量によっては、早く到着する場合もあります。
逆に距離が短く満載のトロッコが連続すると、ホッパーの処理能力をオーバーしてしまい、積み荷のアイテムを降ろすことができず、トロッコが渋滞してしまいます。ですので4両分の停車スペースを作ることにしました。(1両分は荷降ろし場所)
ラージチェストへ運ぶホッパーの追加
単線でも複線でも、荷降ろし駅に埋め込んでいるチェスト付きトロッコから、吸い出すホッパーの数は2つ(ラージチェストまでのホッパーの輸送路は2列)でしたが、今回、倍の4列にしました。
単線の荷降ろし駅の構造 |
ロマンの荷降ろし駅の構造 |
前回、前々回と説明しました荷降ろし駅は、ホッパーの上に、跨ぐようにホッパー付きトロッコを配置していましたが、ロマン仕様は、2両のホッパー付きトロッコを追加し、ホッパーを4列にしました。
これによって、内蔵のホッパー付きトロッコからラージチェストまでのアイテム輸送時間が短縮され、最大パホーマンスが得られる輸送距離を短縮ですことができました。
・・・といっても330mですが。(;´∀`)
これによって、内蔵のホッパー付きトロッコからラージチェストまでのアイテム輸送時間が短縮され、最大パホーマンスが得られる輸送距離を短縮ですことができました。
・・・といっても330mですが。(;´∀`)
作り方の手順で、トロッコを止めるために鉄フェンスを使っていますが、階段ブロックでも可能のようです。(以前のバージョンでは、ダメかも知れません)
ロマン仕様の番外編その1
チェスト付きトロッコ3両のロマン仕様に、更に2両追加しました。追加した2両は階段ブロックを使って、4つのホッパーの上にまたがるように配置しています。
おかげで、ホッパー付きトロッコからラージチェストまでのホッパーの輸送路は8列にできました。
しかし、実は2段めのチェスト付きトロッコは、片方が詰まっていっぱいにならないと、もう片方のチェスト付きトロッコへアイテムが流れない仕組みなんです。(ロマン仕様も同様) つまり、大量のアイテムを運ばなければ真の実力が発揮できない、宝の持ち腐れ仕様なんですよね。(;´∀`)
おかげで、ホッパー付きトロッコからラージチェストまでのホッパーの輸送路は8列にできました。
しかし、実は2段めのチェスト付きトロッコは、片方が詰まっていっぱいにならないと、もう片方のチェスト付きトロッコへアイテムが流れない仕組みなんです。(ロマン仕様も同様) つまり、大量のアイテムを運ばなければ真の実力が発揮できない、宝の持ち腐れ仕様なんですよね。(;´∀`)
ロマンのアイテム積み込み駅
ロマン仕様の積み込み駅は、複線仕様の駅に、待機場所を追加した(だけの)駅になります。待機場所の機構は、荷降ろし駅の仕組みとほぼ同じです。
ロマンの荷降ろし駅の作り方
・ラージチェストの方へノズルを向け、ホッパーを敷き詰めます。
・ラージチェストの反対側の両端にフェンスを、間にレールを設置します。
・レールの上にホッパー付きトロッコを乗せます。
・フェンスに当たるまで後ろから押します。
・位置が決まればレールを壊します。
・トロッコの隣の地面を埋めます。
・写真のようにブロックを設置します。2ブロック分の穴を残します。
・穴の手前側にハーフブロックを下付きで設置し、向こう側に鉄フェンスを設置します。
・左右にブロックを設置します。
・レールを敷いて、ホッパー付きトロッコを乗せ、その穴に落とします。
・鉄フェンスに当たるまで、チェスト付きトロッコを押します。
・鉄フェンスの上にハーフブロックを上付きで設置します。
・ホッパー付きトロッコの上にブロックを設置します。
・このあたりは複線の荷降ろし駅の作り方と同様です。
・レールを敷きます。
(上からディテクターレール2、レール2、地面にパワードレール2)
・2段めのディテクターレールの隣、向こう側にコンパレーターを、ラージチェスト側にリピーターを設置します。
・停車位置のフェンゲートを開閉する回路の土台のブロックと配線を設置します。
・フェンスゲートも設置します。
・レールを敷く階段延長します。
・このあたりからロマン仕様です。
・ディテクターレールとレールを敷きます。
(ディテクターレールは合計3つです)
・ディテクターレールの隣にリピーターを設置します。
・その先にブロックを設置します。
・リピーターの先に設置したブロックの反対側の側面に、トーチをそれぞれに設置します。
・トーチの上にブロックをそれぞれ設置します。
・レール側に移動し、先程設置したブロックの側面にトーチを設置します。
・トーチの上にブロックをそれぞれ設置します。
・設置したブロックの側面にトーチを刺し、隣にフェンスゲートをそれぞれ設置します。
・階段状にブロックを設置し、上りにはパワードレールを平面にはレールを設置します。
・以上で完成です。
番外編その2(階段ブロックを使ってホッパー付きトロッコを設置する方法)
一時保管のホッパー付きトロッコを階段ブロックを使って固定する方法で作りました。
前の番外編でお話しましたが、4つのホッパーにまたがって置かれているので、輸送路も4列できます。(設置スペースが小さくなりました)
前の番外編でお話しましたが、4つのホッパーにまたがって置かれているので、輸送路も4列できます。(設置スペースが小さくなりました)
設置の方法
チェストの方にノズルを向けてホッパーを並べます。(一番上の中2列は左右を向いています)
階段ブロックの真ん中にくぼみがあります。くぼみの中央は4つのホッパーの角になります。このくぼみにホッパー付きトロッコを設置すると、4つのホッパーにまたがるようになります。
ですが、くぼみが真四角(1ブロック分)だと、ホッパー付きトロッコを設置しにくいです。ですので、写真のように一方は溝にします。隣にブロックとレールを設置し、トロッコを乗せ、溝に落とします。
ホッパー付きトロッコを設置した写真。ピッタリくっつくように、後ろから押します。
上も階段ブロックを設置します。設置する周りに、適当なブロックを置いてから、階段ブロックを設置すると、置きやすいです。
ホッパー付きトロッコを階段ブロックで覆ってしまうと、このようになります。(のぞき窓ができます)
レールを敷いた写真。あとは同じ手順です。コストとスペースを多少節約できます。
ロマンの積み込み駅の作り方
最後に
今回のロマン仕様の高速トロッコ輸送システムは、サバイバルモードでの出番はあまりないかもしれません。(3両編成なら、もしかしてあるかも)
フォローすると、連結して動いている様子はギミック感があって、いつまでも見ていられます。無用の長物かもしれませんが、一度作ってみたらいかがでしょうか。
え、水流式のアイテムを輸送のほうが気になります? 折を見てやりたいと思います。乞うご期待。
コメント