前回予告しておりましたトロッコ運送の高速バージョンをお届けします。
高速といっても、トロッコが速く走る訳ではありません。アイテムの積み下ろしのスピードを早くした、大量輸送に適したバージョンです。
(;´∀`)
運ぶアイテムがある限り、自動で往復します。
更にアイテムの積み込み、アイテムの積み下ろしが速いという特徴があります。トラップタワーなどの大量アイテム運搬に向いていると思います。ぜひ作ってみて下さい。
高速といっても、トロッコが速く走る訳ではありません。アイテムの積み下ろしのスピードを早くした、大量輸送に適したバージョンです。
(;´∀`)
運ぶアイテムがある限り、自動で往復します。
更にアイテムの積み込み、アイテムの積み下ろしが速いという特徴があります。トラップタワーなどの大量アイテム運搬に向いていると思います。ぜひ作ってみて下さい。
高速トロッコ輸送アイテム積み込み駅【単線】
ホッパー付きトロッコ専用です。ホッパー付きトロッコのアイテムの吸い込みは、あああああっという間です。
アイテムを満載して出発しますが、1スタック64個未満のアイテムを積んだ場合も発車します。コンパクト設計です。(見た目)
チェスト付きトロッコでも使えるドロッパーで積み込む駅も考えましたが、トラブルも少ないこの駅を説明します。
自動積み込み駅の仕組み
この駅は、アイテムを積み込みを始めたら時間をカウントします。一定の時間が経過すると発車する仕組みです。
インベントリが一杯になると発車する仕組みは、複数の種類のアイテムを積む場合に1スタック未満のアイテムがあると一杯にならず、発車できないことがあります。
時間であれば、積載量に関係なく発車するので、アイテム輸送システムが停止することはありません。
時間を計る方法ですが、高速アイテムエレベーターのときに使ったレッドストーン回路を使います。コンパレーターを10個ぐらい並べると、だいたいホッパー付きトロッコが満載なる時間になります。
インベントリが一杯になると発車する仕組みは、複数の種類のアイテムを積む場合に1スタック未満のアイテムがあると一杯にならず、発車できないことがあります。
時間であれば、積載量に関係なく発車するので、アイテム輸送システムが停止することはありません。
時間を計る方法ですが、高速アイテムエレベーターのときに使ったレッドストーン回路を使います。コンパレーターを10個ぐらい並べると、だいたいホッパー付きトロッコが満載なる時間になります。
ホッパー付きトロッコのインベントリにアイテムが入ると、コンパレーターがそれを感知しトーチを消します。動力がOFFなるので、トラップドアが閉まり(上がり)トロッコは発車する仕組みですが、並べたコンパレーターが信号(動力)を一時保管するため、タイムラグが発生します。その間にアイテムを積み込む仕組みです。
・レール、パワードレールとトーチ、ディテクターレールを敷きます。
・一番右のディテクターレールを撤去し、車止めのブロックを置きます。
・コンパレターから信号が伝わる順に、側面にトーチ、その下にパウダー、リピーター、トーチ、ブロック、トーチと設置します。
・2ブロック掘った穴に、コンパレーターを並べます。
・一番左にパウダー。向きに注意。
(ブロックで埋めると、目立ちません)
・ディテクターレールの上にブロックを置き、上にラージチェスト、側面にトラップドア(上付き)で設置します。
・設置し終えたら、ブロックは壊します。以上で完成です。
・6ブロック掘り、ラージチェスト、ホッパーを設置する。
・ホッパーのノズルはラージチェストへ向くようにする。
・右の列のホッパーの上に、鉄フェンス、ハーフブロックを設置する。
・その周囲にブロックを設置する。
・左右のブロックの上にブロックを積む。
・積んだ向こうのブロックの間に上付きでハーフブロックを設置する。
・手前のブロックの上にレールを設置し、ホッパー付きトロッコを乗せ、押し出し、ハーフブロックの上に落とす。
・更にトロッコが鉄フェンスに当たり止まるまで押し込む。
・レールを手前の1ブロックを取り除きく。更にトロッコの上にブロックを設置する。
・ラージチェスト側から見た写真。右からレール(平地)、パワードレール(斜め2つ)、ディテクターレール(停車位置)を設置する。
・出っ張ったブロック上のディテクターレールは、隣のディテクターレールを斜めにするために仮設置したもの。
・仮設置したディテクターレールを壊し、ブロック(車止め)を置く。
・ディテクターレールの隣にコンパレーターを設置。
・コンパレーターの先にブロックをおいて、写真のようにブロックを伸ばす。
・コンパレーターの先のブロックの上にパウダー、隣にリピーター、鉄ブロック側面までパウダーを引く。
・パウダーが繋がった鉄ブロック側面にトーチを立てる。
・トーチの側面にカーソルを合わせながら、フェンスゲートを設置。
(注:バージョン1.12までの場合、フェンスゲートの下にブロックなどがないと設置できない)
・フェンスゲートの位置は、ディテクターレール隣のパワードレールの上、1ブロック空けた位置。
高速トロッコ輸送アイテム荷降ろし駅【単線】
前回説明しました簡単な荷降ろし駅は、構造が簡単で作りやすいですが、大量のアイテムを運ぼうとすると、ホッパーの吸出しがボトルネックになり手間取ってしまいます。
そこで考え出したのが、この爆速の荷降ろし駅です。
そこで考え出したのが、この爆速の荷降ろし駅です。
自動荷降ろし駅の速さの秘密
側面のブロックを取り除いた写真です。
坂になったパワードレールの上に、ホッパー付きの運送用トロッコが停車しています。その下にもう一台ホッパー付きトロッコがあります。実はこれが味噌です。
運送用トロッコが停車位置に止まると、アイテムは下のホッパー付きトロッコに積み替えられます。運送用のホッパー付きトロッコのインベントリが空になると発車します。
ホッパー付きトロッコは、1秒間に20個のアイテムを吸い込みます。運送用のホッパー付きトロッコの停車時間は約16秒になります。
それに比べ、簡単な荷下ろし駅はホッパー1個で降ろします。ホッパーの吸い込みは1秒間に2.5個なので、アイテムが満載の場合の荷下ろし時間は約2分となります。
いかに高速トロッコ輸送システムの荷下ろし駅が高速か分かると思います。
積み替えられたアイテムは、次の運送用トロッコが来るまでの時間を利用し、ラージチェストへ送ります。ホッパー付きトロッコはホッパーとホッパーを跨ぐように置かれているので、2つのホッパーがアイテムを吸い出します。
これにより、仮に連続でアイテムを降ろす場合でも、簡単な荷下ろし駅の2倍の速さ。次の到着に1分ぐらいの間隔がある場合は8倍の速さで荷下ろしが可能です。
坂になったパワードレールの上に、ホッパー付きの運送用トロッコが停車しています。その下にもう一台ホッパー付きトロッコがあります。実はこれが味噌です。
運送用トロッコが停車位置に止まると、アイテムは下のホッパー付きトロッコに積み替えられます。運送用のホッパー付きトロッコのインベントリが空になると発車します。
ホッパー付きトロッコは、1秒間に20個のアイテムを吸い込みます。運送用のホッパー付きトロッコの停車時間は約16秒になります。
それに比べ、簡単な荷下ろし駅はホッパー1個で降ろします。ホッパーの吸い込みは1秒間に2.5個なので、アイテムが満載の場合の荷下ろし時間は約2分となります。
いかに高速トロッコ輸送システムの荷下ろし駅が高速か分かると思います。
積み替えられたアイテムは、次の運送用トロッコが来るまでの時間を利用し、ラージチェストへ送ります。ホッパー付きトロッコはホッパーとホッパーを跨ぐように置かれているので、2つのホッパーがアイテムを吸い出します。
これにより、仮に連続でアイテムを降ろす場合でも、簡単な荷下ろし駅の2倍の速さ。次の到着に1分ぐらいの間隔がある場合は8倍の速さで荷下ろしが可能です。
解説動画
荷下ろし駅を先に解説しています。
ホッパーによる積み込み駅も説明していますので、参考にしてください。
作り方の説明
自動積み込み駅の作り方
・一番左にパウダー。向きに注意。
(ブロックで埋めると、目立ちません)
・設置し終えたら、ブロックは壊します。以上で完成です。
完成図
現在積み込み中の写真。ブロックの上のトーチが点灯しており、トラップドアは閉じています。
注意:トラップドアは、本来平面に設置し落とし穴のように使うので、ONの状態が縦で開いた状態ですが、トロッコの説明上、ONの状態を『閉じた状態』として説明しています。
時間が来た瞬間の写真。トーチが消え、トラップドアが開き、トロッコが出発します。
トロッコにアイテムが積み込まれる前の状態。(ラージチェストが空の場合もトロッコは待機します。)
トロッコ隣のコンパレーターは感知していないので、ブロック側面のトーチは点灯しています。ですので、鉄ブロック上のトーチは点灯しており、トロッコは発車できない状態です。
トロッコが積み込みを開始すると、側面のトーチは消えますが、並べたコンパレーターが、信号(動力)を一時保管していますので、トロッコはまだ発車しません。
一定時間が経過した瞬間の写真。並べたコンパレーターも消えて、鉄ブロックの上のトーチも消えました。トラップドアが開き、アイテムを積載したトロッコが出発します。
自動荷降ろし駅の作り方
・ホッパーのノズルはラージチェストへ向くようにする。
・右の列のホッパーの上に、鉄フェンス、ハーフブロックを設置する。
・その周囲にブロックを設置する。
・左右のブロックの上にブロックを積む。
・積んだ向こうのブロックの間に上付きでハーフブロックを設置する。
・手前のブロックの上にレールを設置し、ホッパー付きトロッコを乗せ、押し出し、ハーフブロックの上に落とす。
・更にトロッコが鉄フェンスに当たり止まるまで押し込む。
・レールを手前の1ブロックを取り除きく。更にトロッコの上にブロックを設置する。
・ラージチェスト側から見た写真。右からレール(平地)、パワードレール(斜め2つ)、ディテクターレール(停車位置)を設置する。
・出っ張ったブロック上のディテクターレールは、隣のディテクターレールを斜めにするために仮設置したもの。
・仮設置したディテクターレールを壊し、ブロック(車止め)を置く。
・ディテクターレールの隣にコンパレーターを設置。
・コンパレーターの先にブロックをおいて、写真のようにブロックを伸ばす。
・コンパレーターの先のブロックの上にパウダー、隣にリピーター、鉄ブロック側面までパウダーを引く。
・パウダーが繋がった鉄ブロック側面にトーチを立てる。
・トーチの側面にカーソルを合わせながら、フェンスゲートを設置。
(注:バージョン1.12までの場合、フェンスゲートの下にブロックなどがないと設置できない)
・フェンスゲートの位置は、ディテクターレール隣のパワードレールの上、1ブロック空けた位置。
完成図
現在、アイテムを降ろしている最中ですが、コンパレーターが運送用トロッコの中身を感知し信号を鉄ブロックに送っているためトーチはOFFになり、フェンスゲートは閉じています。
アイテムが無くなると、コンパレーターからの信号が無くなり、トーチが再び点灯するので、フェンスゲートが開き、運送用トロッコは発車します。
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