マインクラフトのレッドストーン回路を使い、ビンゴゲームが楽しめるシステムを考案しました。マイクラの独自ルールです。
ビンゴマシーンの作り方、ビンゴゲームの進め方などを説明したいと思います。
(バージョン1.13で作動確認しました)ビンゴマシーンの作り方、ビンゴゲームの進め方などを説明したいと思います。
ビンゴゲームとは
パーティーでよく行われるゲームです。最初に5×5の方眼に数字を並べたカードが参加者に配られます。続いて、司会者がビンゴマシーンで選ばれるランダムの数字を順番に読み上げていきます。
参加者は、カードに該当の数字があれば穴を開けてチェックしていき、穴が縦、横、斜め、どれか一列並べば「BINGO」と言って上がり。一番早い人が優勝です。(景品がもらえたりします)
参加者は、カードに該当の数字があれば穴を開けてチェックしていき、穴が縦、横、斜め、どれか一列並べば「BINGO」と言って上がり。一番早い人が優勝です。(景品がもらえたりします)
このビンゴゲームをマインクラフトで楽しめるレッドストーン回路を作りました。
ビンゴマシーンとビンゴカード |
「マイクラ」オリジナルビンゴゲームのルール
ビンゴマシーンの説明
ビンゴマシーンのおもちゃがありますよね。ワイヤーの球体の中に、数字の書かれた玉がたくさん入っていて、回転させると中の玉が混ざり、ハンドルを回すとランダムで1個の玉が出てくる仕組み。
福引のガラポン抽選機に似てます。それをマインクラフトのレッドストーン回路で作ったのがこちら。
福引のガラポン抽選機に似てます。それをマインクラフトのレッドストーン回路で作ったのがこちら。
口型に並べたドロッパーの輪を54個のアイテムがぐるぐると回っています。ドロッパーはランダムに吐き出すので、アイテムは周回するほど混ざり合います。そこから1個づつ取り出してビンゴゲームを進めていきます。
右のコンパレーター周辺がクロック回路です。ドロッパー部分の上のレッドストーン回路は一つずつ取り出すための制御回路です。
レッドストーン回路予備知識
中のアイテムが見えないドロッパーがある
ドロッパーを連結して1種類のアイテムをたくさん運ぶとき、ドロッパーの中を覗くと、アイテムが見えるドロッパーと見えないドロッパーがあります。偶数奇数で見えたり見えなかったりします。ドロッパーを縦に積み上げるアイテムエレベーターも同じです。
ここで問題になるのが、アイテム取り出すとき、詰め込むときです。アイテムを取り出せるドロッパーはアイテムが見えるドロッパーです。見えないドロッパーからは取り出せません。ですので見えるドロッパーの下にホッパーを設置して下さい。
アイテムを詰め込むとき(セットするとき)は、アイテムが見えないドロッパーにホッパーを繋ぎます。アイテムの見えないドロッパーはたくさん(数種類)入れても、常に1マス空きなので、詰まりません。
アイテムを詰め込むとき(セットするとき)は、アイテムが見えないドロッパーにホッパーを繋ぎます。アイテムの見えないドロッパーはたくさん(数種類)入れても、常に1マス空きなので、詰まりません。
リピーターの知らせざる特性(リピーターロック機能)
レッドストーン回路を作るとき、リピーターをよく使いますよね。動力(信号)の増幅はよくご存知だと思います。
それ以外にリピーターロックという機能があります。知ってました?
それ以外にリピーターロックという機能があります。知ってました?
真横から別のリピーターの信号を直接受け取ると、その間はON/OFFが切り替わらなくなる。
また、側面から信号を受けているときは前の状態を保持することができる。
Minecraft Japan Wiki『レッドストーン』より引用
トーチの動力が、リピーターを経由してレッドストーンランプを点灯させています。この使い方は信号を延長させるときによく使いますので、ご存知だと思います。
トーチからリピーターへ動力が伝わっているのに、ランプが消えています。真ん中のリピーター以外に、その向こうにもリピーターとトーチが見えます。真ん中のリピーターをよく見ると、縦に棒が見えますよね。その棒は、右からの動力を遮断している状態です。遮断するのには、リピーターの横にリピーターの先をくっつけて、動力を伝えます。
遮断の棒が見えます。今度はランプが点いているのに、右のトーチがありません。これは、トーチとリピーターをセットしたあとで、右のトーチを取った状態です。動力が切れたという信号も遮断されたということです。
これを、リピーターロック機能と言います。
これを、リピーターロック機能と言います。
ビンゴマシーンの作り方
1,アイテムシャッフル装置(アイテムをランダムにする回路)
アイテムを収めてシャッフル装置を作ります。おもちゃのビンゴマシーンのワイヤーで作られた球体の部分にあたります。ドロッパーはアイテムを送り出す際、順番通りではなく、ランダムで送りだします。この特性を利用しています。
作り方
2,アイテム取り出し口の制作
アイテムが見えるドロッパーの下にホッパーを設置する必要があります。『レッドストーン予備知識参考』クロック回路のスイッチを入れ、適当なアイテムをドロッパーに入れて確認して下さい。正面から見て左と真ん中のドロッパーであれば問題ありません。もし一番右なら、左右反対に作るか、設置場所を移動して下さい。
作り方
④ボタンを設置したブロックの後ろ側にトーチを立てます。更にパウダーで下のホッパーに繋ぎます。下のホッパーに動力が伝わるため、通常はアイテムを吸い込みません。石のスイッチを押したとき、トーチがOFFになって、アイテムを吸い込みドロッパーへ送ります。
3,アイテム吸出し制御装置
現段階でもボタンを押すと1個ずつアイテムが飛び出てきます。ですが、ホッパーに次のアイテムも入ってしまうので、種類が分かってしまいます。
対策として、スイッチを入れるまでアイテムシャッフル装置から取り出さない仕組みを追加しました。
まずは下の写真をご覧下さい。
対策として、スイッチを入れるまでアイテムシャッフル装置から取り出さない仕組みを追加しました。
まずは下の写真をご覧下さい。
写真を見ただけでは「なんのこっちゃ、パンナコッタ」です。(;´∀`)
(レッドストーン回路予備知識のリピーターロック機能を参考にしてください)
①上の写真のように回路を設置します。
(レッドストーン回路予備知識のリピーターロック機能を参考にしてください)
簡単に言うと、動力(信号)を記憶しておく回路です。動力源がないのに、レッドストーンパウダーが赤く光っていますよね。記憶された状態です。これをどのように活用するかと言いますと、パウダーが赤く光っている時は「ホッパーがアイテムシャッフル装置からアイテムを吸い出せる状態」です。
アイテムが取り出されると、ホッパー横のコンパレーターから動力(信号)が出て、ブロックを経由して、真ん中のリピーターに伝わります。すると「赤いパウダー」が消え、取り出せない状態になります。実際、パウダーが光ってるのは一瞬です。
まあ、そういう仕組です。(説明が下手ですいません)
この回路は様々な回路に応用ができますので憶えておくといいと思います。
アイテムが取り出されると、ホッパー横のコンパレーターから動力(信号)が出て、ブロックを経由して、真ん中のリピーターに伝わります。すると「赤いパウダー」が消え、取り出せない状態になります。実際、パウダーが光ってるのは一瞬です。
まあ、そういう仕組です。(説明が下手ですいません)
この回路は様々な回路に応用ができますので憶えておくといいと思います。
作り方
②コンパレーターの隣のブロックの側面にトーチを立てます。トーチの横のブロックにパウダーを引き、ホッパーに繋がっているパイダーの線と接続します。
(今はトーチから動力が出ているので、アイテムを取り出しません)
(今はトーチから動力が出ているので、アイテムを取り出しません)
③スイッチとブロックとオブザーバーとパウダーを設置します。ブロックの隣のリピーターは最大遅延にします。
(ブロックのスイッチをオンにするとパウダーが光り、オブザーバーがそれを感知し、後ろのブロックへパルス信号を送ります。そして回路が記憶します)
(ブロックのスイッチをオンにするとパウダーが光り、オブザーバーがそれを感知し、後ろのブロックへパルス信号を送ります。そして回路が記憶します)
マルチプレイをするときに、ビンゴゲームをぜひ楽しんでみて下さい
お友達と、採掘や建築も楽しいと思います。ときには気分転換で、ビンゴゲームはどうでしょう?
残念ながら、私はマルチの経験がありません。このビンゴゲームをお友達と遊ぶことがありましたら、ぜひ感想をお聞かせ下さい。
(YouTubeにUPされるのであれば、見に行きます)
残念ながら、私はマルチの経験がありません。このビンゴゲームをお友達と遊ぶことがありましたら、ぜひ感想をお聞かせ下さい。
(YouTubeにUPされるのであれば、見に行きます)
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