![壊れないアイテム自動仕分け機の倉庫](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpKgYxt2a1BnK9FEvMXd-M-miDcPrBH2WI-Jy4qWLdQJDxyJShG-o7i7UGPLp9o0GOQPNKFYnRHbUW8Cd4iYoPDWdfKZf816-yNinqvxVSmndCAssT4l_JnNLWpqrSFQ5HfHPFqcffgeM/s640/2019-10-31_00.03.14.jpg)
壊れない自動仕分け機の原理
普通の自動仕分け機を間隔を開けずに設置すると、回線(レッドストーンダスト)は隣の自動仕分け機と繋がる。
チェストが満杯になる等の理由で、対象アイテムを吸い出すホッパーに一定数以上アイテムが溜まると、レッドストーンコンパレーターから通常より強い信号が出力され、隣の仕分け機まで届きセットされていたアイテムを流してしまう。
これを自動仕分け機が壊れるという。
YouTubeなどで紹介されている多くの壊れない自動仕分機は、2種類の配線の仕分け機を交互に配置し、それぞれのレッドストーンダストが繋がらないようにしたもの。強い信号が出力されても隣の仕分け機までは届かないので壊れない。
今回私が紹介する自動仕分け機は、溢れたアイテムを自動仕分け機外へ排出する仕組みを採用している。
更に自動仕分け倉庫を作るうえでのちょっとした工夫も紹介したい。
壊れない自動仕分け機(溢れアイテム排出機能付き)
写真は自動仕分け機を4基並べたもの。壊れない秘密は桃色のカーペットを置いたホッパー。チェストに入りきらない溢れたアイテムを自動仕分け機が壊れる前に排出する。
青いカーペットを置いたホッパーは、仕分けする前のアイテムを流す通路。溢れアイテムの通路と合流しラージチェストに収まるようにしているのは、同時にチェックできるため。不要な溢れアイテムの自動ごみ箱を作って処分するのもよいと思う。
溢れアイテム排出の様子
それぞれのホッパーの説明
①仕分け前アイテム搬送用ホッパー
②仕分け対象のアイテムをセットするホッパー
③仕分け済みアイテム搬送用ホッパー(ノズル横向き)
④⑤仕分け済みアイテム搬送用ホッパー(チェストへ)
⑥溢れアイテム排出用ホッパー
1、チェストがいっぱいになると、そのうち④のホッパーのインベントリもアイテムで埋まり、③のホッパーからアイテムを吸い込まなくなる。
2、③のホッパーのノズルは横を向いているので、アイテムは⑥のホッパーへ送り出される。
3、③のホッパーが詰まらない限り②のホッパーからアイテムを吸い込むので自動仕分け機は壊れない。
溢れアイテム排出機能付き壊れない自動仕分け機を3段式自動仕分け機に組み上げる
溢れアイテム排出機能付き自動仕分け機を3段式にする配置は、仕分け機の背面に2基、頭上に1基配置する。(額縁は仕分け機対象アイテムをセットするホッパーの目印)
仕分け前アイテム搬送用ホッパーをトーチ隣に設置するとアイテムが流れないので、接しないようにスペースを確保する必要がある。
※トーチ隣のホッパーの下、更にホッパーがある場合は、下のホッパーがアイテムを吸い出すため詰まらない。
ホッパー使用数は23個。
※トーチ隣のホッパーの下、更にホッパーがある場合は、下のホッパーがアイテムを吸い出すため詰まらない。
ホッパー使用数は23個。
上の配置は、普通の自動仕分け機を溢れアイテム排出機能付き3段式に組み上げたもの。ホッパーの使用数は27個。幅を比べても1列多い。
頭上の仕分け機を見比べると、ブロックを追加した改良型はホッパーが縦一直線に重なっているのに対し、普通の自動仕分け機は途中で折れ曲がっている。
改良型は、レッドストーン回路自体は大きくなっているが、ホッパーを基準に考えると、邪魔になるトーチが奥に引っ込んでいる分、アイテムの通路となるホッパーの取り回しが容易で全体として省スペース化が可能。
長所、短所まとめ
- 一列ごとに変える必要がないため制作は容易
- 三段式倉庫にした場合、比較的省スペース
- ホッパーの設置には慣れが必要
- 壊れない自動仕分け機ではあるが、アイテムセット時にミスをすると壊れるので注意
仕分け対象のアイテムをセット方法について
仕分け対象のアイテムはホッパーのインベントリ一番左に入れる。それ以外のインベントリには自動仕分け機に入れないアイテムを使用する。
おすすめは、オークの葉、マツの葉、シラカバの葉などの『葉っぱ』。普通は壊れてしまうため採取できない。装飾以外に使う用途があまりない。(倉庫に保管しておく必要があまりない)
ハサミを使うと採取できる。
セットの最初、未使用時にインベントリに1個ずつ入れておく。スタックされたアイテムを右クリックでドラックすると1個ずつ入る。仕分け機作成時にすでにセットしておくのも手。(下のトーチが点灯ていること)
仕分けするアイテムの数が41個(葉っぱを含め45個)までなら仕分け機は壊れない。
アイテム1スタックを右クリックして半分(32個)つまんだ状態で、インベントリ左の葉っぱと交換する。交換であればアイテムが流れていても(運用中でも)他のアイテムが吸い込まれることはない。
多段式倉庫の場合、セットしたアイテムがどのチェストに入るか迷うことがある。アイテムを余分にセットし流しておけば、どのチェストか確認することができる。
ホッパーとチェストに額縁を付けアイテムを飾っておけば、セット済みかどうか確認でき、アイテムを移動させる場合にもよく分かる。
仕分け対象のアイテムがダイヤや金など高価なアイテムは節約したい。この場合葉っぱを増やす。
仕分け対象のアイテムをセットした後に葉っぱを増やすことをお勧めする。(あやまって多く入れると壊れるため)
余分なアイテムはチェストへと送られる。一番左のインベントリは2個あれば運用可能だが、レッドストーン回路のタイムラグがあるため、仕分け対象のアイテムは4個ぐらいで。
おわりに
アイテム自動仕分け機はサバイバルモードにおける拠点の中心となる施設。自動農場でできた作物を格納したり、モンスタートラップのドロップアイテムを保管したりと、自動化の基幹施設と言える。
とはいうものの、いまだに完成を見ない奥の深い施設でもある。
(;^ω^)
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