周期の長いクロック回路を考えてみた
以前の記事で、いろいろな種類のクロック回路を紹介しているが、信号のサイクル(周期)は短いものが多い。カップラーメンぐらいは作れるけど・・・
そこで閃いたのが、ラブホッパーならぬ”ラブドロッパー”。インベントリは5つより多い9つ。片方のドロッパーを止めることができれば、長時間周期のクロック回路が発明できるのではないかと考えた。その結果は・・・?
ラブドロッパー式クロック回路の概要
※意外にも簡単に出来上がった。すでに誰か考案してるかも?
基本的な仕組みは、ラブホッパーを使ったクロック回路と同じ。ラブホッパーをドロッパーを向かい合わせにしたラブドロッパーに変えている。
しかし、ドロッパーはクロック信号がないとアイテムを搬送しない。別のクロック回路を組み込む必要があった。これが信号の間の時間を飛躍的に伸ばす秘訣となった。
今回は比較的コンパクトなコンパレーターを使ったクロック回路とドロッパーを環状にしたクロック回路と組み合わせてみた。
しかし、ドロッパーはクロック信号がないとアイテムを搬送しない。別のクロック回路を組み込む必要があった。これが信号の間の時間を飛躍的に伸ばす秘訣となった。
今回は比較的コンパクトなコンパレーターを使ったクロック回路とドロッパーを環状にしたクロック回路と組み合わせてみた。
最長クロック周期の計算
ドロッパーは最大576個のアイテムが入る。ドロッパーの往復で2倍の1152個。仮に1秒間隔のアイテムを送れば、1,152秒(19.2分)がクロック周期になる。
レッドストーンブロックは10秒間隔で左右に移動し、トーチ上の粘着ピストンは20秒周期で動く。
リピーターを調整してコンパレーターのクロック回路を1秒周期にしている。ラブドロッパーには10個のアイテムを入れている。
コンパレーターを使ったクロック回路(リピーター2個)と組み合わせ
1.8秒×1,152個=2,073秒(約35分)
※10分間隔は167個、20分間隔は334個、30分間隔は500個のアイテムをセットする。ホッパー4つのクロック回路と組み合わせ
※10分間隔は187個、20分間隔は375個 30分間隔は562個のアイテムをセットする。
番外、ラブホッパーを使ったクロック回路と組み合わせ
ラブホッパーを使ったクロック回路の最長周期
0.4秒×64個×5スタック×往復=256秒ラブドロッパー式クロック回路全体では?
256秒×1,152個=294,912秒(81.92時間)約3日と10時間とか…ムリゲーwww
※1日(おおよそ)を計るには169個のアイテムをセットすればよい。
作り方の解説
左から、レッドストーンダスト、粘着ピストン、レッドストーンブロック、空きスペース、粘着ピストン、レッドストーンダストと配置。
左から、ブロック、コンパレーター、ドロッパー2個を向かい合わせ、コンパレーター、ブロックと配置。片方のブロックにレバーを取り付ける。(上の面以外でもよい)
ドロッパーに適当なアイテムを逆算した数ほど入れる。ラブドロッパー式の本体部分はこれで完成。
ドロッパーに適当なアイテムを逆算した数ほど入れる。ラブドロッパー式の本体部分はこれで完成。
ドロッパーを作動させるクロック回路を追加する
今回は、コンパレーターを使ったクロック回路とホッパーを4つ使ったクロック回路を追加するが、他のクロック回路でもOK。
コンパレーターを使ったクロック回路を追加
リピーターは右クリックして最大遅延にする。更に長い間隔が必要な場合はリピーターを追加する。
周期が短くてよいなら、リピーターの遅延を計4tick(2tickずつ、リピーターを1個に)にする。コンパレーターの遅延と合わせ1秒間の周期(オン0.5秒、オフ0.5秒)になり計算しやすいのでおすすめ。
※タイマーとしての使用に向くと思う。アイテムの数を数えれば、ストップウォッチとしても使えるかもしれない。(要研究)
周期が短くてよいなら、リピーターの遅延を計4tick(2tickずつ、リピーターを1個に)にする。コンパレーターの遅延と合わせ1秒間の周期(オン0.5秒、オフ0.5秒)になり計算しやすいのでおすすめ。
※タイマーとしての使用に向くと思う。アイテムの数を数えれば、ストップウォッチとしても使えるかもしれない。(要研究)
ホッパー4つのクロック回路を追加する
ホッパーはアイテムが回るようにノズルを隣に向けて置く。アイテムは1個入れる。
コンパレーターの先をドロッパーに向けて設置。信号が入るとコンパレター先のトロッパーは動力源化し、隣(写真手は手前)のドロッパーにも伝わる。
※ドロッパーが動力源化しても、コンパレーターへは伝わらないのでブロックを挟まなくてもOK
ホッパー隣にレバーを設置。アイテムの流れを止めるとクロック信号も止まる。ラブドロッパー式本体のレバーより先にONし、止めるときは後でOFFにする。この手順でないと、最初のクロックの信号までの間隔は不規則になる。
※OFFにしなくてもよいが、切らないとドロッパーがカチカチなってうるさい。
コンパレーターの先をドロッパーに向けて設置。信号が入るとコンパレター先のトロッパーは動力源化し、隣(写真手は手前)のドロッパーにも伝わる。
※ドロッパーが動力源化しても、コンパレーターへは伝わらないのでブロックを挟まなくてもOK
ホッパー隣にレバーを設置。アイテムの流れを止めるとクロック信号も止まる。ラブドロッパー式本体のレバーより先にONし、止めるときは後でOFFにする。この手順でないと、最初のクロックの信号までの間隔は不規則になる。
※OFFにしなくてもよいが、切らないとドロッパーがカチカチなってうるさい。
おわりに
思いつきで回路化してみたけれど、現在のところ使用目的はない。トラップタワーの性能の計測などには使えるかもしれない。
これを使った回路を思い付いたら、また記事にしたいと思う。
(*'ω'*)
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